vol.15
結婚式の二次会には新郎新婦の友人が中心となって参加しますが、時には職場の方や親族が参加することもあります。参加者の年齢やタイプに合わせた二次会内容を企画することが大切です。幹事さん・司会者は予定したとおりに進行するだけでなく、ゲストの様子を見ながら対応するようにしましょう。
二次会会場の選び方
二次会の会場を選ぶ際のポイントとなるのは以下の3つです。
●場所
披露宴後の二次会の場合にはなるべく披露宴会場から近いか、多くのゲストにとって便利な駅の近くなどにすると親切です。遠方から来ているゲストのことを考えわかりやすい立地の会場を選ぶようにしましょう。
●収容人数
二次会に参加する人数は披露宴が終わった後にわかることが多いためはっきりと人数は把握しにくいものですが、披露宴のゲストの人数から大体の数を計算しておきましょう。また二次会にのみ参加する方も忘れずに数えておきます。
●費用
二次会は基本的に会費制となり参加するゲスト一人ひとりに会費を払ってもらいます。その会費の中から会場費やオプション費用、ゲームの景品代などを支払うことになります。予算に応じたお店を選びましょう。
「舞浜近辺」「50名前後」「会費4500円」など条件を決めてから会場を探すようにするとスムーズです。条件に合っているお店の会場の中から雰囲気や料理、サービスなどを比較してよさそうなお店をピックアップしましょう。あらかじめ下見に行って担当者と打ち合わせをすると安心です。会場の地図などを印刷した案内を用意しておきましょう。
人気の二次会会場
せっかく二次会の幹事を任されたのなら、みんなに喜んでもらえる会場を選びたいものです。新郎新婦やゲストの好みに合わせて素敵な会場を見つけ、素敵な時間を過ごしましょう。口コミで評判のお店や話題の新しいお店などを選ぶと興味を惹かれ参加者の数が増えることもあります。
●カフェ
現在では様々なテーマを持つカフェが多くあり、メニューだけでなくお店の内装にもそれぞれこだわりを持っています。おしゃれに盛り付けられた料理と豊富な種類のドリンクのおかげで会話も弾みます。プロジェクターの貸し出しや特注ウェディングケーキなど、二次会向きのサービスが揃っているのも特徴です。
●レストラン
しっかりと食事を取る二次会をしたい場合には料理のクオリティを重視したレストランでの二次会がおすすめです。昼間の結婚式の後、夜に二次会をする場合は特にレストランが向いています。披露宴とは違った種類の料理を出してくれるレストランにしましょう。ホテル内での披露宴だった場合は別のレストランに移動して二次会を行うというケースもあります。
●バー
披露宴でしっかりと食事をしたゲストにとってすぐに二次会が行われる場合にはあまり食事は必要ないもの。そんな場合にはドリンクメニューを中心としたバーでの二次会がおすすめです。バーでもウェディングケーキの特別メニューや持ち込みが可能となっていることが多いため、二次会らしい演出も楽しめます。落ち着いた空間で会話を楽しみましょう。
●クルージング
ちょっぴり贅沢な二次会として人気があるのがクルージング。湾内や川からの眺めを楽しみながら立食パーティーを堪能出来ます。非日常な空間での二次会はゲストにとっても素敵な思い出になります。結婚式から間が空いている新郎新婦の二次会に特におすすめです。
●居酒屋
飲み会でおなじみの居酒屋はこぢんまりとしたアットホームなお店からスタイリッシュで大人向けの居酒屋まであり、お酒が好きな方が多い二次会にはぴったりの会場です。久しぶりに同級生が集まる地元での結婚式などでは居酒屋がおすすめ。同窓会気分でわいわい盛り上がれるはずです。